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発達障害の診断・テスト

鹿児島県での小児(乳幼児、学童)の発達障害の診断は、専門の医療機関、鹿児島県総合療育センターで行われています。診断に際しては、新版K式発達検査、Wisc-Ⅳ等の発達検査を行います。
 

 

発達障害なのか、発達の特性なのかがはっきりするのは、3歳頃と言われています。市町村での1.6ヶ月健診で、

発語の有無や、積み木、指差し等を観察し、気になるお子様は、当日、及び後日の臨床心理士の面談を経て療育の勧めを受け、経過観察となることが多いようです。

 

  しかし、1.6歳健診でよく指摘される発語の遅れ自体はほとんどがその後問題なく、

  経過することが多いです。

 ただ、よく話しかけるママ、兄弟のいるお子様は発語が早いようです。

 

                               

それよりも、目を合わさない、こだわりが強い、人見知りが激しい等の傾向が気になるところです。インターネットでも、ADHDのチェックリストがあふれており、保護者様は、不安なことも多いと思いますが、大切なことは、身近にいる保護者の方が何を悩まれているか、お子様が集団生活の中で困難さが生じる恐れがあるかが重要です。

 

発達障害は躾のせいでも、本人の努力不足でもありません。そして、子供にとって、
一番のママがどのように接していくかが大切です。
ママの心が安定していないと子供はすぐにそれを感じ取ります。


ADHDやLDは、乳幼児健診で見過ごされることも多く、そのまま小学生へと上がり
ます。忘れ物が多い、思ったことより行動が先、机の片付けができない、
忘れ物が多い等、母親はなにか他の子とは違う違和感を持ち始めます。


診断を受ける場合は新版K式発達検査やWisc-Ⅳという発達検査を受け、専門医師、臨床心理によって障害の有無が判定され、診断に至ります。鹿児島県総合療育センターは、現在、保護者様からの直接の予約はできず、療育施設や、保育園、病院等からの紹介が必要となり、3ヶ月~6ヶ月位の予約待ちの現状があります。(H28.5現在)

 

ぜひ、診断の前に早期療育を検討してみて下さい。

保健師さんから療育を勧められた保護者の方は、「なんで、うちの子が?!」と拒否的な感情を持つこともあります。一番身近にいるママは、その必要性が理解出来ても、パパや祖父母の方の理解を得ることが難しいこともあります。

 

でも、国が支援をしている療育は、鹿児島県ではほぼ無料で受けられます。法律で定められており、10人の子供に対し、最低で2人の指導員がつきます。(ほとんどが3人以上)診断を受ける前に出来ることもたくさんあることも知って頂きたいと思います。そして、成長するにつれ、このような支援を受けることは診断が必要となりますが、乳幼児、学童期のお子様は発達段階にあるため、比較的容易に支援を受けることが出来るのです。

 

前向きに進むことが一番お子様にとっての発達支援となると思います。そして、かごんまキッズも一緒に支援していきます。

 

 

早期療育

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